くじら山

売上

  • 2010年12月31日現在

    2010年累計 202乗務 5,605,765平均27,751)
    1乗務MAX 59,540(7月23日)
    メーターMAX 29,510(7月23日)

    12月 19乗務596,690(平均31,405)
    11月 19乗務606,805(平均31,937)
    10月 20乗務574,160(平均28,708)
    9月 17乗務 412,250(平均24,250)
    8月 16乗務 439,350(平均27,459)
    7月 8乗務 249,920(平均31,240)
    6月 10乗務 256,990(平均25,699)
    5月 19乗務 472,320(平均24,859)
    4月 22乗務 626,680(平均28,485)
    3月 22乗務 616,620(平均28,028)
    2月 11乗務 296,010(平均26,920)
    1月 19乗務 457,970(平均24,104)

    09年累計 229乗務 6,264,320(平均27,355)
    1乗務MAX 60,160(12月18日) 
    メーターMAX  28,790(10月17日)

    08年累計 226乗務 6,274,580(平均27,763)
    1乗務MAX 60,490(7月28日)
    メーターMAX 25,750(4月5日)

タクシー関連リンク

BBC

SPORTS

タクシーひどい客 Feed

2011年3月31日 (木)

最低の大人

こんなところで
今日は志願してH駅へ

当番制になっているが、当番の運転手がゴルフコンペで休んでいたため・・・

シンボル(?)の桜はまだ咲いていないが、なかなか雰囲気ある駅である。

こんなところで仕事があるのかって?

タクシーというのは面白いもので、

町の何十台もタクシーがいる基幹駅に並んでいるより、

「こんなところで」一台で仕事をしている方が気楽で、

しかも稼げることが多い

・・・ことが多い・・・

が、今日はひどかった。

昼過ぎに入って、何度か小さな乗り込みはあったものの

15時頃にやっと始めての無線

駅前のコンビニへ配車

しかし

待っても待っても誰も来ない

コンビニの駐車場に長い間停めているのも悪いので無線で何度か文句を入れる。

「もうすぐにそちらに行かれるはずです・・・」

女性のオペレーターが何度も切れそうな俺をなだめる。

やっと現れたのは二人の学生、

談笑しながら歩いてくる

時間は15時半

「えーと・・・15時頃に電話してもらった××さんですか?」

一応軽く嫌味で様子を伺う。

「はい、××大学まで」

近くにある関西の一流大学である。

「なんかあったん?」

「??・・・いえ」

「かなり待ったんやけど」

「そうですか」

謝罪の言葉がないばかりか何事もなかったかのように

車内でまた二人で談笑を始めた

切れかかる自分を抑える。

客とのケンカは運転手にとってほとんど勝ち目もメリットもない。

後部座席で爆笑している片方のエリート学生が言った。

「ひゃっひゃっ!そいつ最低だな。俺そんな大人になりたくねぇ」

話の内容はよく聞いてなかったが、

親のすねをかじっている学生かもしれないが、

残念ながらお前は既に

立派な「最低の大人」や!(学生相手にブログでほえるな)

どんなに嫌な客も降ろしてしまえばサヨナラである。

一瞬の我慢が出来ればタクシーは務まる。

急いで駅に帰って、

3時間仕事なし・・・

そんなもんです(急がんでも良かったやん)。

タクシー運転手に必要なのは一瞬の我慢と、

とても長い時間の忍耐。

3月30日(水) 景気指数50 晴 1℃
売上 26,300 14回(6回) 12.25時間 MAX 7,670

H駅6時間で6千円

その後22時過ぎまで乗車なしやったが、

そこからなんとか盛り返した

24時過ぎの6回は満足

大崩れは逃れた。

2011年2月 6日 (日)

ユーリーン

新年の新月を目撃。

木曜日の23時過ぎの話。

駅前のコンビニから出てきた、腰が90度以上曲がった老人。

とても平日の夜遅くに帰宅するサラリーマンには見えないが、

自称医者らしい常連客

であった。

コンビニから出て、タクシーに乗るのかな、と見ていたが

立ち止まったまま動かない

寒いのに何してるんやろ(早く乗ればいいのに)、と観察していた。

しばらくしてふと方向を変えて、

10メートルの距離を20センチのストライドで、

一分くらいかけて鼻番の俺の車に向けて歩いてきた。

「お久しぶりです」

挨拶してすぐに異変に気づいた。

めちゃめちゃ臭い

明らかに小便の匂いだった。

乗車前の謎のフリーズは放尿やったのか・・・

オムツをはいていたのか濡れてはなかったが、

スプレーでも匂いは取れず、

シート交換で急場しのぎ。

いつも腰を曲げて傾いている老人はまさに

ユーリーン(urine or you lean)やった

うまい!

2月4日(金) 景気指数40 晴 マイナス4℃
売上 42,720 18回(4回) 13.75時間 MAX 10,150

公休出勤の金曜日

6万揚げた先週(の金曜)ほどではないが、

個人的にはよくがんばった。

24時過ぎに1万口2発

今年はメリハリつけて金曜は時間入れてがんばろ

2月5日(土) 景気指数40 晴 マイナス3℃
売上 19,260 10回(4回) 10.50時間 MAX 6,550

今日は午前中にかみさんとジョギング

ノンアルコールビールのような、あまりにも生ぬるい走りに耐えられず、

午後は一人でジョギング

待機入りは14時前

初仕事は17時半・・・

休憩を挟んで2回目は21時半・・・

それでも夜は車も少なく、そこそこ作れた。

2011年1月19日 (水)

何故タクシー料金は高いのか?

何故タクシー料金は高いのか?
月がきれいだった。

満月かと思って調べると、今日は旧12月16日で1日欠け、

旧正月は2月3日、節分の日

せっかくなので、この際タクシー値上げについてとことん考えてみよう。

まずタクシー料金は何故高いのか?

これは日本におけるタクシーの業界特性やビジネス慣習に起因する。

いくらでも挙げることは出来るが、いくつかにまとめると、

1.中小零細タクシー業者が多い

これは「歩合制」という特殊な(?)賃金制度にも繋がる。
いわゆる「規模の経済」というのが成り立ちにくい。

2.台数規制がない

先進国の多くの都市では明確な台数制限が適用されているが、日本には存在しない。

戦後労働人口は豊富だったため、仮に値下げして需要が増えれば供給がそれ以上に増えるリスクがあった。

3.高度経済成長期のなごり

戦後の高度成長で賃金が急速に増加した。

また利益をあげていた多くの企業にとって、「ものが残らない」経費は魅力的だった。

タクシーは未だに手書きで領収書を書くことが多いが、儲っている企業にとっては(空の?)経費は高ければ高いほど良い。

次回に続く・・・

現在売上(23:30) 11180 10回

好調が続いてるが、

今日はあかんなぁ

1月19日(水) 景気指数40 晴 マイナス5℃
最終売上 21,590 13回(2回) 12.25時間 MAX 8,470

昼間苦戦も24時前に遠方あたって2万超え

その客が

禁煙ゆうてるのにタバコは吸うわ、因縁つけてくるわ、

トラブル寸前やったが経験で乗り切った。

とにかくややこしい客はこっちが怒ったら負け

あんな奴街で会ったら・・・

2011年1月 7日 (金)

自分で考えんかい!

自分で考えんかい!
寒い

とにかく寒い

年末からのこの寒波はいつまで続くのか。このままでは身体が持たない。

昨日の最後の客には難儀した。

年齢は俺と同じくらいかな、推定30代のメタボ男性、

「クレジットカード使えますか?」

「すみません、使えないんです」

「××まで1万円くらいで行けます?」

詳しい場所を聞くと、1万円以内で行けそうだった。

「行けると思いますよ」

「じゃあお願いします」

このときは太ってるだけで普通やったのだが、

乗車してしばらくすると寝てしまった。

これもよくある。

しかししばらくすると悪臭が鼻をつく。

見ると助手席の座席の上に靴を脱いだ足を豪快に乗せている。

その足の匂いがすごかった。しかも目の前。

それでも窓を開けて我慢していると、突然その足で運転中の肩を蹴られる。

「お客さん、この足何とかしてもらえませんか?」

爆睡中で反応なし。

やがて目的地が近付いたので、

「お客さん、起きてくださいよ!ここ左ですか?」

乗車前に聞いていた目的地に沿って確認すると、

「うん」

「ここはどうします?」

「まっすぐ」

「ここもまっすぐですか?」

「うん」

痺れを切らせて、路肩に車を止めて大声で、

お客さん、しっかり起きてください!どこまでまっすぐ行くんですか?」

「・・・ここどこや?」

出たよ。

「お客さんの指示通り来たんですけど」

「あんたアホちゃうか?金もらって走ってるんやろ?自分で考えんかい!」

めちゃめちゃ言うな。

「お客さんの家がどこか考えて走るんですか?」

「当たり前やろ」

「もしそんなことが出来るとしたらわたしは超能力者か犯罪者・・・」

「犯罪者みたいなもんやろ」

ひどいこと言うな。

「または久し振りに会ったらタクシードライバーになっていたあなたの昔のともだち・・・」

「おもろないわ」

これ受けたな。

こんなアホな会話をしてる間に目も覚めたのか、

「とにかく(国道に)降りて」

指示を始めたのはいいが、

戻る戻る

メーターにして千円以上、約束の1万円も超えてしまった。

(これはトラブルになるやろな)

と思い、交番の位置も確認したが、

降りるときは普通にメーター通りの金払って、

「どうもありがとう」

なんやねん、拍子抜けやな。

目が覚めたんか。

こういうの(目が覚めたら普通に戻る)もよくある。

現在売上 14070 11回

うーん、良くもなく悪くもなくか

マイナス4℃やって

1月7日(金) 景気指数70 晴 マイナス6℃
売上 37,240 18回(6回) 12.57時間 MAX 8,550

昨日の夜はすごかった(なんかやらしいな)

24時過ぎからは大行列

年末でもあんなに客が並んだのは見なかった

最後の乗車は26時前(それが遠方)、まだ数人並んでた。

帰りはあまりの寒さに自転車の前で呆然としていたら、

同僚が、

「乗せていったろか?」

「いや・・・がんばって帰ります」

甘えたい気持ちを抑えて辞去すると、ジャンパーを貸してくれた。

人生で最も寒かったかも

2011年1月 6日 (木)

障害者の高速割引

障害者の高速割引
今日は乗務前にジョギング

11月の第一回神戸マラソンも視野に、今年はフルを3回くらい走りたい。

出勤すると、

今日は会社の年頭あいさつ

昨年の無事故表彰もあったが、

出勤日数不足(基準210乗務に7日足りず)で除外・・・

6年連続なのに

営業所では年間無事故が34名、うち3年連続が7名、5年連続該当者なし(出勤不足1名)

年間無事故でもお年玉3千円もらえたのに

何ももらえず、軽ショック

失意を抱えて昼過ぎ出庫

すると神様は見ていたのか(何を?)14時過ぎに大阪行きがあたる。

乗られたのは障害者の方

「この手帳(障害者手帳)でタクシー料金割引になるんやろ?」

「はい、1割引になります」

「高速料金も割引なるか?」

「今日の話ですか?」

「障害者は高速半額になるんやで」

「えー・・・あれは車を登録したりするんですよね?タクシーは無理なんちゃいますか?」

一応料金所で聞いてみたが、やはりダメやった。

「おかしな話やな、障害者が病院行くのにタクシー使ってるのにな」

「言われてみれば確かにそうですね。障害者の人は自分で運転出来ないことも多いわけですから、タクシーに乗っても割引するべきですよね」

現在売上 20950 8回

夜は少し雪も降ったが積もらず・・・

一発あたった後は苦戦やな

1月6日(木) 景気指数50 くもり一時雪 雨1雪2 0℃
売上 33,570 11回(2回) 12.00時間 MAX 14,310

また最後に大きいのがあたった。

かなり難儀な客やったが、

運転席まで足を投げ出して、ものすごい格好で寝ていたと思えば、

起こしてからめっちゃキレ気味で一触即発

これは久々にトラブルかな、と覚悟したが

降りるときには普通に支払して降りて行った。

年明け2乗務好調やな。

2010年8月25日 (水)

条件交渉

久々の乗務、

しかし8月ももうすぐ終わろうというのに、暑い。

今日も酷暑の中で仕事をしていると(本を読んでいると)、

夕方17時前、ある老婦人が車の窓を叩く、

客や!と思い、慌てて本をしまう。

「ちょっとね、今乗るん違うんやけど」

「はい?」

「ちょっと買い物して来るから、待ってて欲しいねん」

「はい・・・多分待ってますよ。もし(他の仕事で出てしまって)いなかったら電話していただけたら・・・」

この待機場所には俺1台しかいない。名刺を差し出すと、

「待っててくれへんの?」

「いや、あの・・・我々も一応いつ仕事が入るかわからないもんですから(多分入らへんけどな)」

ちなみにおばちゃんの行く先はメーター1000円ほどのところ(「老婦人」から「おばちゃん」に変わってるで)。

こういうときは何故か(他に)大きな仕事があるかもしれない、という妄想を抱く。

「あ、そう。ええわ。待っててくれへんのなら。バス乗るから」

バス乗るって、バス停は俺の目の前にあるんやで。

この場で条件交渉に乗らなければ、もし10分後に俺がここにこうして待機していても目の前からバスに乗るというのか?

(ええやん、そんな客相手にせんでも)

もう一人の俺がつぶやく。

しかしとにかく仕事のない時間帯。しかも子供の(保育園)迎えで、俺に与えられた時間は20分ほどしかなかった。

契約通り10分後に帰ってきてくれたらちょうどいい時間ではある。

「ほんなら、ごめんね」

おばちゃんが立ち去ろうとしたとき、

「待ってください!」

ドライバーは叫んだ(叫ぶな)。

「?」

「待ちましょう」

メーターを起こしたまま待っててくれ、などという交渉は本来なら受ける必要はない。

しかしここでは取引の力関係みたいなものが存在して、価格とか時間とかプライドとかいろんなものが交錯して中々面白い駆け引きであった(基本プライドとかないしな)。

おばちゃん結果的にすごく喜んでくれて、往復乗ってくれた。

結果良し

8月24日(火) 景気指数30 晴 
売上 31,540 16回(2回) 11.50時間 MAX 11,990

ワンメーターで始まる乗務は縁起がいい。

今日は他の運転手がみな干からびていた

デッドチューズデー

夜にイタリアンレストランからインド人4人がクラウンプラザへ。

しかし24時過ぎはひどかった。

なんにしろこういう日に作れたのは大きい。

2010年2月21日 (日)

Hard Day

I got a hard day today.

It's been unbelievably unlucky and at last, big one was waiting for me.

I was the top of the line at the taxi rank, and an old shady guy was walking up to my cab.

He jumped on and said.

"Osaka, Shin-Imamiya, please"

Hey, it's big(long) one.

But he was absolutely "shady", and stinky. Shin-Imamiya is kind of like a "shady" place in Osaka (Sorry guys from Shin-Imamiya, it might be just my "wrong" impression but not today). 

I said,

"Thanks, I need be paid by cash OK?"

"Sure"

Then I have no reason to be stuck in there.

Soon after I drive forward, he said,

"Could you please stop at where a rest room is?"

It's a station. Rest room is just there. Now I got a reason to be doubtful with him.

But I already pushed the meter button so I can't drive back (I may be able to, but I didn't wanna do so).

"No problem, but It's 1 o'clock in the morning, shops are closed so I would stop at a park which has a rest room, OK?"

"Why not?"

Then, I swerve my cab to a park. He jumped off. I was waiting weary.

He came back and jumped the back seat.

"Thanks, driver"

"No problem.... Anyway, Shin-Imamiya is pretty far from here, and the fare would be so expensive. Are you sure that you can pay 20 thousand (yen) cash right away?"

"... I'm gonna sleep. Just wake me up when you get there"

"Please, I'm asking if you are aware where you are"

"What did you say?"

"Do you have 20 thousand yen now?"

"NO"

Done. That's the answer I wanted.

I went a police box, but didn't go in there.

"OK here is police, you can ask what you do now."

"Please take me home..."

"I'm working. I.'m not gonna charge the fare. JUST GET OFF."

Fortunately, he just got off.

I rushed back to the station to get next customer, but it was too late.

I lost the fare (about a thousand yen), but I might be lucky without having bigger trouble.

It was a bad day, hard day for me.

But there are good one and bad one.

That's life, that's cab driving.

Tomorrow will be a better day.

Feb. 20th Sat. Sunny 2C
BCI (Business Condition Index) 30
Sales 15,510 16Rides 12.25Hrs MaxRide 2,470


 

.

2010年1月11日 (月)

まんきつ

今日の夜最終電車で降りてきた客、50代くらいの男性。

「この辺にどっか泊まるとこある?」

「となりの駅にいくつかホテルはありますよ」

「ホテルか・・・もっと安いとこないの?」

「えー・・・、ちょっと駅から離れますけどネットカフェというか、漫画喫茶みたいのはありますよ」

「じゃあ、その漫喫(まんきつ)行って」

夜中によく客を送る場所である。ちなみにこの客、「まんきつ」という単語を普通に使っている。

「漫画喫茶でよろしいですか?」

「うん」

そして、その漫画喫茶に到着すると、駐車場でたまたま若い奴らが騒いでいた。

「ありがとうございます」

「ここ?ここで降りるの?」

「はい?」

「こんなとこに俺が泊まれると思ってんの?」

「・・・(知らんし)」

散々文句を言われて、結局駅近くのホテルまで戻ったのだが

「お前戻ってるのにメーター請求すんのかい?」

「・・・(そりゃそうやろ)」

「いい商売やな」

「・・・ありがとうございます」

サラリーマン ぐっとこらえて 金もらう (季語なし)

1月10日(日) 景気指数50 晴 マイナス1℃
売上 25,470 15回(3回) 12.25時間 MAX 5,830

日曜日にしてはがんばったかな。日曜日にしては、よく時間稼いだ。

2日前の金曜とほとんど同じ売上やし。

2009年12月 9日 (水)

どう思う?

今日の夜24時過ぎかな、駅の乗り場の並んでいたときのこと。

俺は3台目。

前の2台の車に断られていた客がいた。

値段交渉でもしてるのかな・・・

と他人事のように観察していたら、その男はそこでタバコを吸い始めた。

あー、そういうことか。

「タバコ吸っていいですか?」って聞いてたんや

よく動く時間なので、そのうち前の2台は他の客を乗せて俺が先頭・・・

そしてその客は俺の車に乗ってしまった・・・

「この車も禁煙なん?」

「そうなんですよー、すみませーん」

ちょっと頭悪いぶって、難局を乗り切ろうとする。

「なんで?」

「・・・」

「おい!無視すんのかい?なんでタバコ吸ったらあかんのか、って聞いてるやろ!」

「えー・・・お客さまのサービス向上のため・・・でしょうか・・・」

「なんやそれ?」

「あのー・・・やはりタバコの匂いが残るので・・・多くのタバコを吸われないお客さまのための・・・サービスということだと・・・思います」

こういう時はなるべくゆっくりしゃべって、時間を稼ぐと共に、相手に「こんな奴と話してもしゃーない」と思わせる戦略である。

「誰が決めたんや?そんなアホなこと」

「えー・・・県のタクシー協会ではないでしょうか・・・詳しいことは存じませんが」

「そこに電話しろ」

「はい?」

「そこに電話しろ言うてんのや。なんで全部禁煙にすんねんって」

「あのー・・・ちょっとここでは連絡先がわからないのですが・・・というか、ご自分で調べて電話なさったらいかがでしょうか・・・」

おっ、言葉は奇妙に丁寧だが、攻撃的な発言やねー。

「俺はお前に電話しろ、言うてんのや。アホ抜かすな」

「あのー・・・何故わたし・・・なのでしょうか?」

「お前はそのタクシー協会とかの会員やろ」

「えー、その表現は・・・微妙に違うような・・・気がします。恐らく会社が法人会員とかに入っていて、わたしはその会社の社員で・・・」

「だから間接的に会員やろ」

「えー・・・それは・・・例えば日本は国連に入っていて、わたしはその・・・日本人なんですが、わたしは国連に対しては何の発言権もないんですね。そんな感じだと・・・思います」

「お前アホちゃうか?」

正しい突っ込みや。本当にこんなこと言ってるから自分で笑う。そのときはそれなりに必死なのだが。

「とにかく、どちらにしても運転中は電話はできないんですよ」

「そんでお前はどう思うの?」

「??」

「どう思うか、って聞いてんのや」

「タクシーの禁煙についてですか?」

「そう、どうなん?」

「賛成です」

この後の修羅場は省略しておこう。

って、まあ別に大したこともなかったのだが。この程度の客はよくあるからね。

12月8日(火) 景気指数40 晴 1℃
売上 19,620 12回(3回) 9.75時間 MAX 4,630

今日は昼を挟んで年に一回のタクシーメーター検査で明石へドライブ。

天気も良くて気持ち良かったのだが・・・

15時頃帰ってきてからは散々の乗務やったな。

12月にしては夜の動きも悪い・・・

まあこれからさ。











2009年11月 5日 (木)

法的根拠?

待機場所近くのホテルにもうクリスマスツリーが飾られていた。

前回の投稿が豊川さんのブログでリンクしてもらったこともあって、アクセスが結構増えている。

これだけアクセスがあって、キャンセル料に対して露骨に俺を批判するコメントがないのは軽い驚きを感じた。

俺が思っていた以上にみんな賢いし本質が見えている。何よりネット上にいる人達はみな漠然と既存メディアに対する不満と退屈を感じているのだろう。

さて、上の投稿では俺のキャンセル料金の請求に対して、

>この話にある「キャンセル料」がどういう法的根拠に基くものか私は良く分かりません

と書かれている。要するに法的にキャンセル料は請求できない、と遠まわしに述べているようである。

先日コメントの返事でも書いたように

俺は法的に問題はないと考えている

細かいことや、その根拠はコメントの返事で説明してあるので省こう。

しかし俺が本当に言いたいのは、

法律論など関係ない

ということである。

ただこれだけを主張してしまうと、

お前は違法行為をしておいて逃げるつもりか

と言われてしまうので、しっかり法的根拠は述べたつもりである。

キャンセル料が法的に問題あると言うのなら、逆にその根拠を述べて欲しいものだが、まあそれはタクシーの現場においてはほとんど関係ない別の話になる。

何が「関係ない」のか説明しよう。

俺の所属する会社は利用者本位の素晴らしい会社である。利用者から苦情が来れば、利用者側に立って運転手を叩きのめす。

実際に先日の一件の後あの男が会社に苦情を入れたら、俺は先方に突き出され謝罪と返金を強要されるだろう。

要するに俺の負けである

そのときに「法的にキャンセル料は請求できるんです」なんて主張したら、簡単にクビになるだろう。

かっこつけて言えばそのくらいのリスクと覚悟を背負って、タクシーとタクシー運転手のプライドを守ろうとした行為だったわけである。

名誉のために付け加えると、状況にもよるが、今まで客の方からの「キャンセル料払います」という申し出を、

「キャンセル料なんていりません。また呼んでください」

と断ったことは数え切れないくらいある。

しかしタクシーってのは、メーターを押すのも人間なら、切るのも人間、運転はもちろん機械ではできないし、ものすごく人間臭いところがある。

もちろん規則や法律はあるわけだが、運転手と利用者の関係の中でどうにでもなってしまうこともある。

良くも悪くも法律からちょっと浮いているのがタクシーなんやないかな

と思っている。上の部分はそのマイナス面だが、すごくいい部分もあるんよね。そんなのは運転手にならないと、または本当にいい運転手に出会わないとわからないところなのかな、と自分で勝手に思っている。

要するに法律論をすること自体が悲しい

これはタクシーに限らず何でもそうかもしれないが。

また上の投稿では、

キャンセル料を取る前にメーターを入れて待ちなさい

と新人教育のようなことを書かれてしまっているようだが、俺は

「待ちメーターを入れるなら帰れ」

と言われたわけで、「サービスで(1時間以上)待て」ということである。

もし「法律的に問題ない」からと言って勝手にメーターを入れていたらとんでもないことになっていたかもしれない。

まあ待ちメーターについてもいろいろあるので、また別に書こう。

まあ少なくともメーター入れたくらいで、こんな客を山奥で1時間以上も「ニヤニヤ」待っているほど俺は(というかほとんどの運転手は)うぶじゃない、ということだけは言っておかないといけない。

11月4日(水) 景気指数50 晴 7℃
本日売上 24,740 18回(3回) 12.50時間 MAX 2,710

新ブログ11年4月~

広告

Google

  • ブログ内検索

    Google

天気

Powered by Six Apart