くじら山

売上

  • 2010年12月31日現在

    2010年累計 202乗務 5,605,765平均27,751)
    1乗務MAX 59,540(7月23日)
    メーターMAX 29,510(7月23日)

    12月 19乗務596,690(平均31,405)
    11月 19乗務606,805(平均31,937)
    10月 20乗務574,160(平均28,708)
    9月 17乗務 412,250(平均24,250)
    8月 16乗務 439,350(平均27,459)
    7月 8乗務 249,920(平均31,240)
    6月 10乗務 256,990(平均25,699)
    5月 19乗務 472,320(平均24,859)
    4月 22乗務 626,680(平均28,485)
    3月 22乗務 616,620(平均28,028)
    2月 11乗務 296,010(平均26,920)
    1月 19乗務 457,970(平均24,104)

    09年累計 229乗務 6,264,320(平均27,355)
    1乗務MAX 60,160(12月18日) 
    メーターMAX  28,790(10月17日)

    08年累計 226乗務 6,274,580(平均27,763)
    1乗務MAX 60,490(7月28日)
    メーターMAX 25,750(4月5日)

タクシー関連リンク

BBC

SPORTS

タクシー社会的利用 Feed

2010年9月30日 (木)

運転手の道案内

そばの花が咲き初めて田園風景も秋模様である。

久々の出勤で朝は気持ちよく自転車で出かけたのだが、

帰りは雨

それほどひどい雨でもなかったが、

帰り道の途中、道の反対側のタクシーが止まって、

「すみません。ちょっと道を伺いたいんですけど」

いかにも大阪の新人さん、という感じの年配の運転手さん。

運転手として、人に道を聞かれるのは大好きである。

金にはならないが、

なんか社会の役に立ってる

と実感できる瞬間である。

しかしこの場面、俺は運転手ではない。

深夜に自転車に乗った、意味不明のおっさんである。

「どちらへ行かれるんですか?」

「高速に乗りたいんですけど。(高速の)入り口はこちらから行けますか?」

「・・・はい。行けますよ。ここを曲がって、少し行ったら左側に抜ける道がありますから」

「高速は左の方にあるんですね」

「いや・・・右なんですよ。左から右折になるんです」

「???」

「ちょっとややこしいですけど」

「あー!自転車で行かれるときの話をしてるんですね」

「いや、・・・あまり自転車で高速には乗らないんですよ」

「はぁー・・・」

「実はわたしも運転手なんです」

「自転車のですか?」

自転車の運転手ってなんやねん!

9月29日(水) 景気指数60 晴のち雨 16℃
売上 29,890 22回(6回) 12.00時間 MAX 4,150

今日はスタートから好調で、14時には1万クリア

乗車回数も目標を上回る22回

楽々バーディーやと思ったのに・・・

しかし乗車回数が多ければ、それなりに充実感はある。

明日9月最終日、がんばるぞ!

2010年9月 7日 (火)

稲刈りの時期


田舎のタクシー会社には農業を兼業している運転手もいる。

「もう稲刈りですか?」

冗談半分に聞くと、

「おう!もういつでも刈れるで。今年は日照りで(稲の成長が)早いわ」

「へー!台風もようけ来るらしいですしね」

「そうか・・・はよ刈らなあかんな」

こういう兼業運転手の収入は一流サラリーマン級であろう。

さて、民主党代表選で菅氏の唱える、

「一に雇用、二に雇用、三に雇用」

かつて小泉政権は失業率を抑えるため(だけ)にタクシーの規制緩和を行ったが、菅さんはそういうことはしないだろう(タクシーに関心もないやろ)。

無為無差別とも言える、02年規制緩和には俺も反対であった。

しかしタクシーで雇用を増やすことは可能なのである

タクシーというのは、営業する地域によって営業方法も収入もストレスも社会性も、全くと言って良いほど異質になってくる。

大きく3種に分けるとすれば、

A地域: 東京、大阪などの大都市部

B地域: 周辺郊外都市

C地域: ど田舎

となる(やる気ない表現やな)。

俺などはB地域になるのだが、

注目すべきはC地域である

ここに需要を創ることが可能なのである。

それには当初は金と制度の両面で行政の協力が必要になる。

AまたはB地域に規制(減車)がかかっても、

C地域次第で相対的な雇用を増加させることも可能

なのである。

それは繁華街の渋滞と運転手の抜け毛を増やしただけの

02年規制緩和とは全く異質の雇用創出である

詳しい手法は秘密である(小沢流か、実は何もないな)

9月6日(月)景気指数40 晴
売上 12,870 9回(2回) 11.00時間 MAX 4,230

14~16時、21~23時と空白、2度のダブルホワイト(ソフトバンクか)

10メートルのパーパット、俺の技量ではどうにもならなかった。

このホールでのボギーは仕方ない

連続ボギーを打ってはいけない。明日が大事や。

2010年4月27日 (火)

バッテリー交換式EVタクシー

完全に治ったと思っていた花粉症が・・・(タイトルと関係ないやろ)

最近木の葉っぱ観察に急速に興味を惹かれてきた(だから関係ないって)

昨日は子供と公園で遊んで、日焼け止め忘れて陽射しを浴びすぎて身体がだるい(だから・・・)。

それでフットサルの試合さぼったらうちのチーム優勝してるし・・・(かわいそうに・・・)

こういうことを始めるのはやはり日本交通か。

リンク先のブログもいくつかあるが、

日本交通のドライバーさんはやはり優秀な方が多い

このEVは公共の補助金を受けているらしいが、本来公共でタクシーを保有して、業者や個人が車をレンタルするというのが理想的な形やと思う。

台数も管理できるし、初期投資が必要ないので、価格も下げることが可能になる。

4月26日(月) 景気指数60 晴
売上 25,740 17回(3回) 11.75時間 MAX 4,150

今日は月曜日のわりにはよく動いた。

昼間は病院でちょっと引っ張って・・・

夜は車も少なくて稼ぎ頃やったが、取り残されてしまった。

2.5出来たらまあいいか

2010年4月 9日 (金)

初乗り1000円?

先日の投稿で

初乗り距離は短縮すべき

という考えを書いたが・・・

これについてはコメントにも書いたが、

やってみなくてはわからない

地域において、

大部分のタクシーが初乗り距離を短縮することで需要が増やせるのではないか

という仮説を述べているわけで、

それによって我々既存の運転手が損するとも思えない。

試みが失敗して、

ほとんど需要が増えなかったとしても、ほとんど売上は変わらない

はずである。

また一部の会社の戦略に終わってしまっては効果は計れない。

先日も書いたように、利用者側に初乗り距離の知識がない(ということは全て共通だと思っている)ので、

場合によっては詐欺的な戦略と取られかねない

からである。

外部性により、

追随業者がなければ利用者に対するアピール度は限りなく低くなる

さらにネット上に匿名で、「わたしは賢いですよ」「わたしは何でも知ってますよ」みたいな人種の方から有り難いコメントも頂いた(怒るな、落ち着け、お前もほとんど同じ人種や)。

その「ネット上の匿名賢者」によると(もういいから)、

初乗り1000円にしろ

とのことである。

最初は、「そんなバカな・・・」とも思ったが、冷静に考えると業界に規制が敷かれ今後運転手が不足していくと考えると、

ある意味現実的かもしれない・・・

と少し怖くなった。

量的規制がかけられた、というのは明らかな公的補助である

そういった補助を受けて価格を上げるというのは、もし可能であってもモラルとして絶対にしてはならないことだと思う。

俺はこの仕事に誇りを持ってるし、社会的責任も感じている

きれいごとかもしれないが、これからの時代は「きれいごと」こそが充実した仕事をして、

そして儲けるための

たった一つの道だと感じるのである。

4月8日(木) 景気指数40 晴 5℃
売上 29,640 8回(0回) 12.75時間 MAX 11,830

昨日から一転(昨日は営業所トップ)、今日はあかんかった。

そこそこ数字は作れたが、

乗車回数が少ないと充実度も少ない

どんな仕事でも(仕事でなくても)そうかもしれないが、自分がどれだけ必要とされているのか、それを感じることが生きがいなんやないのかな。

2010年3月12日 (金)

びはいんどざほぃーるなう

今日は期待したほどではなかったが(予報ではえらい快晴のようなことを言っていた)、一応晴れたので夕方早めに(16時頃)休憩をとって子供と近所の公園に行き、

ひたすらリフティングの練習をしていた(子供と遊ばんかい)

公園は花もチラホラ咲き始めている。

びはいんどざほぃーるなう

最近ツイッターとやらを始めた。

流行りものに飛び付くのはプライドか許さない(どんなプライドや)

と目を背けてきたのだが(背けんでもいいやろ)、

敵を知らなくては闘うことはできない(何と闘うんや?)

と思い飛び込んでみた(普通に「やりたかった」言わんかい)。

ツイッター歴は2週間くらいかな、

今のところの感想としては、

これは面白い

「面白い」とはfunnyではなくinterestingである(最初から「興味深い」と書け)。

忙しくて、未だ詳しい活用法を掴めていないが(忙しい大人は公園でリフティング練習せーへん)

全国の多くの運転手が参加すれば面白いことになる

と直感的に感じた(日本語おかしいで)。

1.利用者が知らない土地で、ある場所から場所へのタクシー料金を聞いたり、

2.オススメの飲食店を探したり、

3.いっそのこと運転手を呼んでしまったり、

などなど、有効な活用法が想定される。

特に料金検索が気軽に出来るようになれば、

確実にタクシー需要を増やすことができる

ということで、

http://twitter.com/brackcab

ツイッターに参加するタクシー運転手さんを募集しますm(_ _)m

(絵文字で追い出すな)

ちなみに「なう」は間違いなく今年の流行語大賞になる(だから?)

昨日の売上アップなう、

3月11日(木) 景気指数40 曇り時々晴れ
売上 23830 18回(3回) 12.75時間 MAX2790

昨日は昼間は動いたがが、夜はひどかった。

そして今日なう(なうなううるさいわ!)、

3月12日(金) 景気指数30 晴れ時々曇り
現在売上(22時00分) 15250 7回

今日はしょっぱな大きいのがあたったものの、じり貧。

昼間はひどかったらしい(サボって良かったな)。

駅の2台目なう・・・

最終売上 33,310 14回(3回) 12.25時間 MAX 11,750

最後に大きいの(甲子園口)があたった。

2009年7月15日 (水)

乗り場問題

7月14日(火) 景気指数40 晴

暑かった・・・大阪や京都では35度を超えたらしい。この辺りでもそれに近いくらい気温は上がっていたのでは。

それでも昼間は(半分)意地でアイドリングストップ

おかげで汗をかき過ぎてシャツが臭くなった(気がする)ので、夕食休憩のときシャツを着替えた。

しかし心配ない。いくら汗臭くても、迷惑をかける客が乗らないのだから・・・

そんな今日の猛暑の中、夏の職場集会があった。

昨年の夏の職集で会社に要求した乗り場の件について、また確認をした。

この件については個人的に市に要求したりした経緯もあるのだが、この春くらいかな、俺の要求通り乗り場を設置してくれるという話になっていた。

最初の要求から一年、設置決定の報告から数ヶ月経っているのだが、

「あのー・・・例の乗り場の件ですが、いつごろできそうですか?」

柄にもなく作り笑顔で発言したら(怒らせたら今回の話全て白紙になりそうやから)、

「あー、あれね。今準備中で・・・もうすぐできることになってるから」

ありがとうございます。タクシーの乗り場を作るって大変なんですね(看板立てるだけ)。

しかし話を聞いてもらえるだけ有り難いと思わなくてはいけない。

行政側はもちろん、会社側もこの「乗り場」についてはかなり軽視しているように感じるが、

俺は乗り場こそがタクシーの将来像として最も重要なファクター(何故英語?)の一つである

と思っている。

具体的には

①街の各地に公共のタクシー乗り場を設置して、そこに携帯端末を置く

そして乗り場にタクシーが待機していたら、そのまま乗っても良いし、タクシーのいない場合は

②利用者が携帯端末に行き先や必要な時間(バスの来る時間など)を入力する

③携帯端末から最も近くにいるタクシーに配車連絡がいく

④運転手は到着できる時間を応答する

⑤利用者はイエスかノーで返答する

またこの携帯端末は乗り合いにも利用できる。

乗り場にタクシーがいる場合でも、

⑥利用者は行き先と「乗り合い希望」の旨を携帯端末に入力する

⑦近くの乗り場等に同じ方面の乗り合い希望があるかシステムが検索して、マッチした場合携帯端末と運転手の携帯に配車予約をする

⑧端末が各利用者の配分料金を計算して利用者と運転手に知らせる

素晴らしい。理想的なタクシーの将来像ではないか・・・

しかし続きがある。

⑨ターミネーターが現れて全てを破壊しようとする

⑩ジョン・コナーが我々タクシー運転手を救ってくれる

良かったー(早く寝ろ)

本日売上 12,850/11回(3回) 11.25時間(9台) MAX 1,990

いやあ、ひどかった。

この仕事は自由なので、他の運転手など流れの悪いときにはパッとしまって帰ってしまったりするが、俺はあまりやらない。

しかし流れの悪いときはどんなに頑張っても最後まで流れは悪い

それなりに長くやっていると、そのくらいのことは俺もわかる。しかし

流れの悪いときは絶対に動いてはいけない

逃げるのはOK。しかし状況を好転させようと動くと大抵さらにドツボにはまる。

人生も同じ、タクシーに乗っていると結構生きていくのに大事なことを学べたりする。

悪いときは我慢、我慢である

きっとそのうち良い流れが来る。


2009年6月20日 (土)

タクシーという仕事

6月19日(金) 景気指数50 晴 

とりあえず試練の4連勤が終了した。4日とも雨は降らずに、初夏の気持ちの良い天気だった。

「試練」というのは、あまり意味はないが、今回の4連勤は始まる前からモチベーションがめっちゃ低くて、途中で何度も「休もかな・・・」なんていう気持ちと戦いながら乗り越えてきた。

ツキに支えられていた部分はある。

4日とも神がかり的についてた

全体的にそれほど景気が良かったわけでもないので(今月始めに比べたら確実に良くはなっているが)、みんな俺の幸運を指をくわえて見ていたのではないか。

今日も昼間待機場所で仕事がなくて、(エンジンを切っている)車の中にいても暑い。いつものように外にキャンプ用の簡易椅子を出して(何故そんなものを持っている?)、海の家のお兄ちゃんのように新聞を読んでいたら

13時前やったかな、大きな車(レジアス?)が突然待機場所に入ってきて、

「すみませーん」

と大きな男の人が寄ってきた。パターン的に道を聞かれるのかと思い(道を聞かれるのは結構好き)、笑顔で応えると、

「舞鶴からドライブでこの辺まで来たんですけど、ちょっと案内してもらえます?」

「???」

「この辺に車停めといて構わないですかね?」

「タクシーに乗られる、ということですか?」

「はい、予算1万円くらいで、この辺案内してほしいんです」

「・・・はい・・・構いませんけど(お前は神か?)」

というわけで、にわか観光ガイドの仕事をさせてもらった。

そんなわけで、以前から書きたいと思っていたことだが、我々の仕事

タクシーの仕事というのは一体なんぞや?

という話である。

我々は一体何を売っているのか?

この質問に的確に答えられる人は少ないのではないか。

4択にしてみよう。

①(素早い)移動

②(快適な)空間

③(心地よい)サービス

④時間

恐らく①と答える人が多いのではないか。

しかしスピードは別にして、移動はタクシーでなくてもできる。

俺は移動を売っているのは「電車」、または「バス」だと思っている

②の空間、または③のサービスは論外であろう。会社やメディアはよくこの辺に関した話をするが、アホらしいと思って俺は見ている。

余程車内が汚かったり、運転手の態度が悪かったりしたらもちろん問題だが、利用者は基本的に目的地に着けたらそれで良いのである。胡散臭いおっさんの満面の笑みを見せられるくらいならその分安くしろ、と言われるだろう。

答えは④時間である。

我々は時間を売っている

そして利用車は時間を買っているのである。ここの理論には俺は自信を持っている。

過去の記事にも書いているが、我々の、タクシーの仕事における「在庫」は時間なのである。

俺は一日の時間を3時間づつに区切ってデータを取っているが、売れる時間帯、売れない時間帯というのは間違いなくある。

運転手は基本的に自由であるから、どの時間帯を売るのか(どの時間帯にさぼる、または休憩を取るのか)、というのは運転手の判断である。

お店で言えばどのような商品を売るのか

ということになる。

コンビニの商品に例えてみよう

0~3時 ここは電車もなくなり、まだ人も動いている。タクシーが主役の時間帯。一番大事な時間帯である。売れ筋で、利益率も高い弁当、ということになる。

3~6時 あまり売れないが、売れたらでかい、利益率も高いがあまり置きたくない商品。アダルト雑誌かな。

6~9時 よく売れる商品、効率も良い。各種菓子パン類だろう。

9~12時 ここもよく売れる。単価は比較的低い。お菓子類かな。

12~15時 あまり売れないが、置いておかないといけない。文房具。

15~18時
 単価は低いし、利益率も低いが堅く稼げる缶コーヒー。

18~21時 置いている店と置いていない店がある(運転手がよく晩飯休憩を取る時間帯)。しかし置いていたら結構稼げる。タバコやビール。

21~24時 ここは売れない時は全く売れないが、売れたら儲かる。ちょっと技術も必要な時間帯。おでんや肉まん等、調理系。

こんな具合である。我ながらよくできている。面白いではないか。

ちなみに朝も深夜も働くのは中々しんどい。我々の地域は朝勤か夜勤かに別れるので、(重点商品として)パンを売るか、弁当を売るかの選択ということになる。

俺が言いたかったのは最近缶コーヒーが売れない、ということである。

弁当を買っても、一緒に缶コーヒーを買ってくれない

水筒のお茶で済ませたり、会社でお茶を提供していたりするのかもしれない(家から迎えに来たり、会社で送迎したり)。自販機(バス)で買うかもしれないし。

この時間帯の単価(時間あたり売上)は

1月 1,635円
2月 1,573円
3月 1,426円
4月 1,543円
5月 1,272円

とジリジリ下がっていたのだが、今月はなんと

6月 870円(昨日まで)

こんな数字になっていた。3時間やっても2600円程度しか稼げない。時給にしたら300円そこそこである。

この鬼門になっていた時間帯に今日は

8,570円(時間単価2,860円)

ちょっとしたブレイクで溜飲を下げた。それが言いたかっただけである・・・

本日売上 33,700/21回(7回) 13.00時間(8台) MAX 9,990

乗車20回を超えたのは久々やね。

気持ちよく明日から3連休。

2009年6月11日 (木)

幸せを運ぶタクシー

先日購入した今井泉さんの「幸せを運ぶタクシー」を読んだ。


今井さんと言えば、業界では有名な、

四つ葉のクローバーを配るドライバー

である。俺もテレビやネットで見て感心していた。

本はデザインも凝っていて紙も上質なものを使っているが、100ページ程度で字も大きいため、正直「ちょっと高い(1260円)かな・・・」と思いつつ買った。

実際1時間もあれば読みきれてしまうほどの本だが、そのボリュームとは裏腹に感動は大きかった。今井さんが我々運転手のイメージをどれだけ向上させているかと考えると、1260円など安いものだ(いちいち金額のことばっかりしつこいな)。

秋田市を少し調べると、人口は約32万人。

タクシー台数はちょっとわからないが(誰かわかったら教えてください)、タクシー会社は今井さんの所属する「タクシーセンターあい」を含め、17社(協会加盟業者)。1社20台平均として、推定340台とすると、

人口941名にタクシー1台

となる。あくまで推定だが、環境は悪くない。人口1000人に1台程度が、地方では理想的なタクシーのボリュームだと思っている。

また本を読んでいて面白いな、と感じたのは、今井さんの待機場所である「組合病院」、というところである。

この「組合病院」を調べると、

秋田の中心部からざっと5キロ程度離れている

5キロというのは、料金で大体2000円弱、タクシー的に理想的な距離である。しかもこの病院は今井さんの会社の車庫と、秋田駅をはさんで全く逆の位置にある。わざわざそこまで長い距離を回送しているのである。

幸せを運ぶだけでなく、タクシーの営業感覚も非常に優れた方だとわかる。

本の内容に関しては敢えて詳しく触れないが、一つ一番感動したのは16年前に亡くなられた奥さんがこの今井さんの活動を知ったら、

きっと喜んで一緒にクローバーを探してくれただろうなあ

というところである。最愛の奥さんは若くしてがんで突然亡くなられたらしいが、今井さんは自分の不幸を恨んだに違いない。そして苦しんで苦しんだ末に、この

人に幸せを与える

というライフワークに辿りついたのだろう。


四つ葉のクローバーが何故幸せと関係あるのか

子供のころはよくわからなかったが、今日この本を読みながら何となくわかった気がした。

四つ葉のクローバーはきっと生物学的には特別な意味を持たない、ただ葉っぱの数が違うだけのものだと思う。そして野原でぱっと見ても、全く目につかない。じっと目を凝らさないと見つからない。

幸せもきっと同じなんだろう。

幸せとは何も特別なものではなく誰のもとにも存在し、目を凝らして探したものだけが見つけることのできるものではないだろうか

6月10日(水) 景気指数40 雨 雨指数70
本日売上 22,110/14回(6回) 13.00時間(10台) MAX 2,630

今日はかなり雨が降った。雨の恩恵もあって、24時過ぎ6回の乗車。

遠方なしで、まあ作れた方やないかな。




2009年4月 7日 (火)

セイブ・ザ・ワイルド・ライブス!

4月6日(月) 景気指数60 晴 5℃

昼間はそこそこ気温が上がってきたけど、夜は冷えるな。

今日は昨日のリベンジとばかりに、早くに出勤してなんとか3万を目標に頑張ったのだが、この仕事頑張ったからと言って売上が揚がるものでもない。

かと言って頑張らなければ地に落ちる

ある意味非常に分かりやすい仕事である。

とにかく苦しみもがきながら、なんとか夜24時過ぎにミドル(¥8,630)が当たって、2万5千円に届いたくらい。

もう今日は終わりかな

と思いつつ川西清和台の桜並木を眺めながら帰ってきて、25時10分頃。

まだ駅に何人か客が並んでいた。やはり月曜とは言え花見景気だろうか。

一度客を乗せて、また駅に帰る途中であった。

路上にタヌキが死んでいた

路上に野生動物が死んでいるのをよく見るのはこのあたりの特徴だろうか。俺は自慢じゃないが、路上の動物の死体をよく路肩まで運んでやる。

もう死んでるんやから同じやん

と言われるかもしれないが、死んでいるからと言ってトラックに踏まれぐちゃぐちゃにされてよいものでもない。動物達の領域を侵して道路を作り、自動車を走らせまくってる人間のはしくれとしてのせめてもの償い行為である。

しかし死体を見る度に毎回やるわけではない。車を停めて作業するにはあまりにも危険な場所もあるし、今日は急いで駅に帰ればもう一客乗せられるかもしれないギリギリのタイミングであった。

一度は通り過ぎて駅に向かった

しかしやはり気になって・・・1キロくらい走ったが、ふと減速してUターンした。

俺は偽善者をやめられない

こうなったら日本一の、いや世界一の偽善者になってやる、と現場に戻り車を停めた。トランクから軍手を出し、内臓が飛び出ているタヌキを路肩の草むらまで運び手を合わせた。

よく思うのだが、あんな風に路上の死体をどけるのは交通量の多い昼間には難しい、出来るのは深夜くらいしかない。そして

タクシーの運転手こそが、こういうことが出来るのではないか

こんなところに書いているように俺は、というか俺に限らず人間はみな、どうせやるならほめてもらいたい、というダサい一面も持っている。

ところがほめてもらうどころか以前に

タクシーの運転手が(自分で轢いた)タヌキを路肩に捨てていった

という苦情電話を受けたことがある。結局はタクシー運転手に対する世間の目なんてこんなものである。

しかし田舎のおっさんは見てなくてもタヌキさんはちゃんと見てくれていることがわかった。

今日タヌキを運んだ後、もう駅も終わっているだろうから、駅には入らずに車庫に向かい国道を走っていたら

なんと客が手をあげていた

この辺では滅多にないこと、しかもあり得ない場所である。千円程度の仕事だったが、ちょっと不思議な気持ちになったのでブログに書いておいた。3万には届かなかったが、なんとなく良い気持ちになった今日の乗務の終わりであった。


本日売上 27,890/16回 173K 13.25時間 MAX 8,630

2009年2月 8日 (日)

ブログのススメ

2月7日(土) 景気指数40 晴 

昨日は遅くなって、入庫が3時半過ぎ、帰宅が4時過ぎだった。

そのまますぐに寝たのだが、朝7時過ぎに子供に起こされ、3時間も寝られなかった(かみさんは朝仕事が早いためいない)。

眠い目をこすりながら、子供の世話をして、昼に食べるパンを焼いたのだが・・・ちょっと贅沢してりんごも刻んで入れて・・・

子供を保育園に送った後2度寝して、焼けたパンをパン焼きから出して食べたのだが・・・

めっちゃしょっぱい

とても食べられない。棚に入っていた強力粉に何故か大量の塩が混ざっていたらしい。かみさんが数日前砂糖と間違えて、塩を入れてしまったのをそのまま置いてあったようである。

この家には罠がいっぱいある

時には本当に意味不明の罠があるので要注意や。

今日の夜、晩飯休憩を終えて仕事に戻ろうとしたら、かみさんに呼び止められた。

何やら売上が揚がるようにおまじないをしてくれたらしい

そんなことをされたら、何となく今日は売上が揚がるのかな、なんて思ってしまう。

結果は・・・

今年初めての1万切り

さすがに一万円に届かないのは年に何回もない。ここ数乗務の好調も一気に吹っ飛んでしまった。

かみさんの力はすごい

こんなすごいかみさんは元気なうちにたくさん保険でもかけておいた方が良い。

散々な一日だったが、良いこともあった。俺のブログを読んで、「タクシー運転手になりました」という方からメールを頂いた。昨日が初乗務だったらしく、悪戦苦闘したことなどを報告していただいた。

こんなブログをしていると、メールやコメントでもよく

タクシー運転手になりたいんです、又は、タクシー運転手になりました

なんていうメッセージをたまに頂くが、そんなのは素直にとても嬉しい。かみさんのいじめに耐えながら仕事をして、夜に(かみさんが寝ている)開放感に浸りながら、売上が悪くてもやけ酒を飲んで、ブログをしている甲斐もあるというものである。

タクシーというのは、本当にブログにピッタリな仕事だとよく思う。日々変化に富んでいるし、一期一会みたいなところがあって、いろんな出会いを自分自身の記憶に留めておくのにはブログはもってこいである。俺も過去の自分の投稿を読んで、

あぁ、こんなことあったなぁ・・・

なんて楽しんでいる。

乗務中、待機中に考えることも多い。本も山ほど読める(なんせ暇やから)。そんなことを記録しておくのにもブログは本当に便利なツールである。

タクシー運転手になった方、今タクシー運転手として頑張っている方、

是非ブログをやって欲しいな、と思う

いまどきこんなサイトを持つのに金はかからないし、必ず自分のためにもなると思う。利用者の方も多く読んでくれているようなので、タクシー運転手に対する悪いイメージを変えるためには大きな効果があると思う。

未だこの業界にはひどい人材が多くいることは事実である。収入も決して良いとは言えない。しかし我々のような、新人類ドライバーがいることを世間に知らしめてやろうではないか。

この業界は変わる、きっと良くなる

がんばりましょう!

本日売上 9,680/8回 71K 8.75時間 MAX 1,670
2月累計 116,640 1乗務平均 29,163

新ブログ11年4月~

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