くじら山

売上

  • 2010年12月31日現在

    2010年累計 202乗務 5,605,765平均27,751)
    1乗務MAX 59,540(7月23日)
    メーターMAX 29,510(7月23日)

    12月 19乗務596,690(平均31,405)
    11月 19乗務606,805(平均31,937)
    10月 20乗務574,160(平均28,708)
    9月 17乗務 412,250(平均24,250)
    8月 16乗務 439,350(平均27,459)
    7月 8乗務 249,920(平均31,240)
    6月 10乗務 256,990(平均25,699)
    5月 19乗務 472,320(平均24,859)
    4月 22乗務 626,680(平均28,485)
    3月 22乗務 616,620(平均28,028)
    2月 11乗務 296,010(平均26,920)
    1月 19乗務 457,970(平均24,104)

    09年累計 229乗務 6,264,320(平均27,355)
    1乗務MAX 60,160(12月18日) 
    メーターMAX  28,790(10月17日)

    08年累計 226乗務 6,274,580(平均27,763)
    1乗務MAX 60,490(7月28日)
    メーターMAX 25,750(4月5日)

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2009年9月 8日 (火)

特定就職困難者雇用開発助成金

9月7日(月) 景気指数60 晴

今日も昼間は気温が上がった。30度以上にはなっただろう。

朝起きるとイチロー選手の大リーグ2千本安打のニュースが舞い込んだ

彼は数々の記録を成し遂げているが、この記録は個人的には一番すごい、と感じた。

簡単に言えば、日本が関係ないMLBだけの記録やから・・・かな。

年間200本安打というのも、もちろんすごいが、イチロースタンダードというのかな、一体どれだけの選手がその数字を意識してプレーしているのかわからないし。

今日はちょっと別用で、中小企業の雇用政策に関して調べていた。

雇用に関する助成金、要するに中小企業の経営者が人を雇うことによって受けることのできる補助金で最も使い勝手のいい、または最も有名なのがこの

特定就職困難者雇用開発助成金

というやつである。

これは要するに企業の経営者が60歳以上の高齢者をハローワークの紹介に基づいて雇用した場合

(中小企業の場合には)年間90万円が助成される

というものである。

イエス、イットイズ・・・すごい金額である。

ちなみに上の助成金は高齢者に限らず、障害者の方、母子家庭の母親などを雇用した場合にも同様に支給される(障害者の場合は助成額が135万または240万となる)。

そしてふと思った。

タクシー会社の申請も多いんやないの?

当然詳しいデータはないが、地方のタクシー会社の多くが中小企業である。この助成金を活用している会社は多いはずである。

ここでちょっと考えてみた。

この制度を利用して雇用された60歳の男性がいたする。仮に彼の名前をマイケルとしよう(外人に助成金は効かんで)。

マイケルは高齢で二種免許を取得したこともあり、営業効率が悪い。地理もなかなか覚えられない・・・

そんなマイケルの年間売上は約400万円

この水準だと、脚きりやなんやかんやで歩合率も下がり、年収は200万を切ってしまうだろう。

しかし雇用された者がどれだけの付加価値を産み出すかについて、上の助成金は無関心である。そして規定通り助成金が支給されたとしよう。

この場合すごくシンプルに考えて、売上から人件費を差し引いた額は(マイケルの年間給料を190万円とする)、

400-190=210

ここに上の助成金90万円が(会社にとっては)プラスされるので、

210+90=300

300万円が会社に残ることになる

もちろんそこから各種経費が引かれていくのだが、労務費はタクシー会社にとって紛れもなく最も大きなコストであり、その他の経費は燃料費でさえ個別の原価計算はほとんどなされていないので無視しても問題ないだろう。

もう一人のモデルドライバーは30代、働き盛りの名前をドノバンとしよう(イーグルスか?・・・)。

ドノバンの年間売上は700万円

地方でこの数字は優秀といって良いだろう。

このくらい稼ぐと歩合率も高くなって、60%くらいになるかもしれない。

計算すると、

700×0.6=420

ドノバンの年収は420万円

会社側から見ると、420万円の労務コストとなる。

700-420=280

280万円が会社に残る

さあどうだろう。

会社から見ると、助成金を使ったマイケルは300万円を会社に残し、働き盛りのドノバンよりも「稼いでいる」ということになる。

あなたが社長ならどちらを選ぶか?

30代のドライバーなんて、朝の点呼納金以外会社に顔も出さない(お前か?)。稼ぐだけあって、いつ事故を起こすかもわからない。

またこの業界に限って、長期的に売上が増えていく(成長する)ということはない

不景気が来れば700万は600万になるだろう。社長にちょっと注意されたら、切れてすぐにやめてしまうかもしれない。

一方ハローワークの紹介で入ってきたマイケルは事務所の人間に会えば、いつも笑顔。雇ってくれた会社は神様である。社長には毎年中元お歳暮が届くだろう。

さあ、あなたが社長ならどちらを選ぶ?

言いたいのは・・・

ほとんどの社長がマイケルを選んだ場合、業界全体の付加価値はどうなるのか?

業界の将来はどうなるのか?

ということである。

本日売上 22,550 16回(4回) 11.00時間 MAX 2,790


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